最近注目のコンダクトとは?
Code of Conductは行動規範、Misconductは不正や反則などと翻訳されますが、 従業員のBehaviourやそれを醸成する企業文化や規範を総称して「Conduct」と呼びます。 このコンダクトが最近注目を浴びています。...


AIに代替されない業務とは?
前回は、AI (人工知能) を中心としたテクノロジーの発達により多くの経理業務が自動化され、雇用が失われる可能性について触れました。 様々な業種で自動化が進み失業者が増加すると言われますが実際はどうでしょうか? AIの発達は労働者を単純作業から解放し、より高度な判断を要する...


未来の会計ってどうなるのでしょうか?
デジタルの台頭により、AIやロボットによる経理業務の自動化が当たり前となる時代が迫ってきています。 雑誌ではAIにより95%以上の経理業務は自動化され、監査を主体とした公認会計士業務は90%程度、税理士業務はこの中間くらい自動化されると言われています。...


ワーキングホリデーのタックスリターン (for June 17)
ワーホリのタックス・リターン 銀行税、バックパッカー税、駐在員税などなど、政府のなりふり構わない追加課税に嫌気がさしている方も多いと思います。 政治上軋轢の生じにくい納税者を狙った政策が多いのはとても残念ですが、この中でも本誌の読者層が一番影響を受けるワーホリ税(バックパッ...


2017-18 連邦予算案
5月9日に連邦予算案が公表されました。 と、聞いてもパッとこないかもしれませんが、 年一回発表される国家予算の使い道や 予算確保のための税制変更案がアナウンスされる ビックイベントです。 皆さんの生活を改善するインフラ投資案や学校補助金、...


資源産業に適用される会計基準
国際会計基準(IFRS)とそれに準拠している豪州資源会計(AASB)には、資源産業に対する包括的な会計基準が存在しません。それでは具体的に現状の会計基準の構成はどのようになっているのか、資源プロジェクトの一般的なステージ分類である、探鉱・評価活動、開発・建設活動、生産・廃鉱...


ワーホリビザ保有者に対する雇用主の義務
前回取り上げたワーホリビザ保有者の所得税は、2017年1月1日より年収$37,000まで15%となることが決定しました。今回は雇用主が行うべき手続について説明します。 ワーホリビザ保有者を雇用している、または雇用予定のある雇用主は、原則2017年1月末までにATOへWork...


オーストラリアの留学やワーキングホリデー: 税金編
オーストラリアはこれから夏に向かういい季節。 留学やワーホリ生活をスタートする人も多いようです。 関係しそうな税金をみていきましょう。 まずは所得税。 学生は労働時間制限があり所得が低く、また非課税枠もあるので、税金を納めるケースはほぼありません。...


ワーキング・ホリデー(WH)ビザ就労者に関する税制の変更
5月に発表された国家予算にて、WHビザ保有者の所得税の取り扱いが、2017年1月から変更されることが明らかにされました。 現行制度では、WHビザ就労者は一定の定住事実が認められれば、税務上の居住者と扱われ、18,200ドルまでの所得は非課税とされています。...


新年度の連邦予算案
2017連邦予算の公表5月3日に新年度の連邦予算案が公表され、税制改正案が明らかになりました。 7月実施予定の総選挙で労働党が勝利した場合や、保守連合が両院にて過半数を取れない場合には法案が成立しない可能性もあり、改正は確定ではありませんが、主要な項目を見ていきましょう。...

