オーストラリアの留学やワーキングホリデー: 税金編
- JAAP
- Sep 10, 2016
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オーストラリアはこれから夏に向かういい季節。
留学やワーホリ生活をスタートする人も多いようです。
関係しそうな税金をみていきましょう。
まずは所得税。
学生は労働時間制限があり所得が低く、また非課税枠もあるので、税金を納めるケースはほぼありません。
一方、ワーホリは17年1月以降、全ての所得に30%強の税金が課税されます。
どちらを選ぶか慎重に検討する必要がありますね。 (その語の改正により$37000まで15%の課税となりました)
入国時は携帯品の非課税枠に気をつけましょう。
お酒やタバコは非課税枠を超えてしまうと、超えた分だけではなく、全体が課税されます。
一気に気分が下がりますね。
入国後はTax File Number(納税者番号)を取得してください。
これがないと仕事も始められません。
銀行利息も高税率にて課税されてしまいます。
仕事が決まったら、とりあえず全てのレシートを保管しましょう。
サングラス、サンスクリーン、帽子等の仕事に直接関係ある支出は費用として認められやすいので。
一時帰国するときは、お土産のワインに含まれる税金をTax Refundするのをお忘れなく。
同店舗で総額300ドル以上購入していれば、20%以上返金されます。
空港のDuty Freeよりお得です。
税金は基本的に一旦多めに徴収されますが、Tax Return(税務申告)を行うことによって、返金されます。
本帰国の前にSuperannuation (年金)の引き出しと合わせて、手続きを行いましょう。
おまけですが、永住者でなければ日本の株や不動産の売却は豪州では課税されません。
永住を将来的に希望する人は、どのタイミングの売却が有利か早めに検討した方が良さそうです

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